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イタリアでウナギを食べてきました2016.07.29 Friday
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JUGEMテーマ:グルメ
明日は土用の丑の日ですね。
今回の旅で念願のウナギを食べてきたので、ご紹介します。イタリアでウナギが採れるので有名なのはヴェネト州のコマッキオ。
今回ヴェネトに立ち寄るのでコマッキオにウナギを食べに行こうか迷っていたのですが、
交通手段が良く分からなかったので諦めていました。ところが、
エミリア・ロマーニャに近いヴェネト州にお住いの素敵なご婦人がウナギを食材にしたお料理を教えてくださる事になり、楽しみに伺いました。今までのイタリアのウナギ料理のイメージは、ぶつ切りにしてトマトソースで煮込む。
もしくは「イタリア好き」というフリペーパーで見た、日本と同じく開いて炭火で焼く。
というものでした。今回習ったウナギ料理は2品。
前菜は小ぶりなウナギの姿揚げ。
骨まで食べられるように低温でじっくり揚げていきます。身がウワフワでとても美味〜♪
生臭さも全くありません。そしてもう1品はウナギとナマズを使ったピラフ的なお米料理。
「淡水魚のピロタ風リゾット」Risotto alla pilota col pesce di acqua dolceまずウナギとナマズでだしを取ります。
ウナギは頭のところで切れ目を入れて血抜きをしている感じ。
そして内臓がとってあるので、家では流水で洗い流すだけ。
ナマズも内臓を取ってある感じです。
実物は初めて見ました・・
水からじっくり煮だしていきます。
そのだしでお米を炊いていきます。
だしを取った後のウナギとナマズは、皮と骨を外して身をほぐしてフライパンで味付け。そして炊けたお米に混ぜて出来上がり。
リゾットといっても水分は全くなく、炊きこみご飯のような仕上がりです。
ナマズはウナギより脂が少なくあっさりした感じ。こちらも臭みなんて全くなく、美味しく頂きました。
日本ではウナギの収穫量が減ってきたためナマズで代用するという試み(既にスーパーで販売されていますね)があるようですが、
イタリアでウナギとナマズを食べてこられたなんて、ちょっと貴重な体験でした。日本では夏によく食べるウナギでですが、イタリアでウナギが採れる地方では、クリスマス・イヴにも食すのだそうです。
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イタリアでウナギなんてすごーい!
韓国のクァンジュで焼肉屋と間違えてウナギ屋さんに入ったのを思い出しました
| Satomi | 2016/08/01 7:39 PM |Satomiさん、いつもコメントを有難うございます!
韓国のうなぎってぶつ切り? それとも開き?
そちらも興味あります〜| piano-piano | 2016/08/15 7:05 PM |
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